らくがき帳

■■ 僕の外国旅行よもやま話・・・その一 ■■ 1998年3月18日 記

食べたことありますか? (文中の貨幣価値は全て日本円に換算してあります。)

 あなたは食べたことがありますか?それは サボテンの実 なんです。 実は私はあるんです。モロッコを旅行中立ち寄った砂漠の小さな茶店でモロッコ人の1人が くれたものです。
 彼にはバスの中で、私の水を回し飲みしたのでそのお礼かもしれません。(もっとも アラブ諸国では持っているものが持たざるものに与えるのは全てアラーの神のお思し召しなのです)
 それは甘く、マンゴーの様な味がしました。水分もかなりあり、やはり砂漠 (ここでの砂漠は砂の意味ではありません。 赤茶けた乾いた大地 を想像して下さい。)の中では貴重な果物に なっているのでしょう。
 十個で確か日本円で百円位と言っていました。彼はせっせと剥いては私にくれるので 有り難く二十個近くは腹に収めました。
 何はともあれ、日本にそのサボテンの同種類が あったら、どなたか教えて下さい。(よく似た物を沖縄で見ましたが、それは食べられませんでした。)



■■ 僕の外国旅行よもやま話・・・その二 ■■


カサブランカの駅で

 私がカサブランカ(モロッコ)の駅に着いたのは、夕暮れの四時か五時頃だったと思います。
 駅の改札口ではやはり日本のキオスクみたいな売店があり、私の乗って来た電車では乗客が少なく、そこが終点だったのか 全員下車した後、撮った写真です。
 面白かったのは何と、その 車内の一部と外枠は木 で造られていました。あまっり珍しかったのでシャッターを押した一枚です。 剥げかけたペンキにも、かなりの味がありました。








■■ 僕の外国旅行よもやま話・・・その三■■


モロッコの水売り屋さん

 マラケシュの町で 水売りの人 に会いました。 一杯五円位でしたが何だか危なそうなのでご遠慮申し上げました。
 その水は隣の消防署のホースから汲んでいて、 それを売ることが出来るのもやはりアラーの神のお思し召しなのです  その代わり写真を撮らせてもらったら三十円請求されましたが彼にも肖像権があるのですから当然の報酬ですね。
 中近東、アラブ諸国を歩いているとよく自分の親父に似た人たちに逢います。 色が黒くて、ちょっと頬がこけた奥目のそんな感じが私には懐かしく感じられました。(左の水売りの男性が、ヒゲをそった私の親父にそっくりなんです。)




 私が19才の頃(30年前)1年間インドを皮切りに、中近東、ヨーロッパを 旅した思い出と、32才の時(17年前)一年間イギリス、 北アフリカを旅したよもやま話です。
  まだまだ沢山の面白い話とか楽しい画像(裏画像ではありません。)もありますが、次回に続くと言うことで・・・・ではこの辺で・・・。

(どうも個人的な自己満足になりそうですがご免なさい。)

(注)ナリです・私と出逢った ケりー、静岡県榛原群の川崎氏、トニー、イスタンブール グルハネホテル で一緒だったカズオにヨシオ、もしこれを見たら連絡下さい。









マラケシュの町並み(マラケシュ駅近郊)

この写真はマラケシュの駅前を撮った写真です椰子氏の木が南の国の情緒をかもし出してはいますが 北アフリカとは言っても夜はかなり冷え込み毛布なしでは眠れない寒さでした。











木に登る山羊 

本当にヤギが木に登っていたんです。最近はテレビでも時々紹介されているようですので、嘘つきナリを返上できそうです。もともと、険しい山岳地帯が
野生の住み家ですから当然ですね。家畜のヤギしか知らなかった小生は、本当に驚きの光景でした。
写真が消えてしまいました。見付るかどうかが問題です。笑い


  ◆◆ 次回予告 ◆◆

初めての外国旅行(インド、中近東、ヨーロッパ編)

・二回目の旅行(イギリス、スペインモロッコ編)木に登る山羊、・マラケシュの町並み etc